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津々良の滝(お滝さん)について

津々良の滝は、狭い未舗装路を走る事、30分で着く滝です。非常に道は細いので要注意。

津々良の滝(お滝さん)
お滝さん


落差 このメインに見える下段は15m。ですが、上段に続きます。
ちなみに、これから先の分岐漠を見るには、オーバーハングっぽい、土砂壁を降りる必要があります。
ハーネス、エイト環、20m位のロープ(ユニコア・プロライン等の、切れにくく伸びない物。
伸びると帰りが大変です)、場合によってはロープ登行器各種が必要です。
それに準じた安全装置カラビナやシャントなども、あればより安全です。重いけど



非常にせまっくるしいですが、50cmはあるかな?
次、下から数えて第三段



上下段とも、私の測定器では測定不可能でした(最短測定距離が10mなので)。よってこの二つの段は推測です。
下からかすかに見える上段は、この3段目と思われます。おそらく2m前後。


さらに4段目。




下段とそうたいした違いはありません。
ただし、6・6〜7mと大きな直漠。
4段目と同様、厚い砂岩層が支えているのが分かりますか?


5段目と呼ぶか、別の滝とするかは色々あると思いますが、こでは5段目とします。
この段は、どれも同じ厚さの砂岩層っぽいですね。
ここには、特に苦労も無く滝前に出ることが可能です。
最下部の砂岩層のみ、侵食に強い抵抗性を示している気がします




この滝の大きさは4.8m。測定場所は林道上。
という訳でお滝さんの全体的な高さとしては、一段目(15m)+二段目(0.5m)+三段目(2.0m)四段目(7m」)、最上段4.8mで、合計29.3mのようです。全体的傾斜角までは図っていません。
さてここに滝が出来た成因は何か。
下記写真はヒントになるでしょうか?



これは、津々良川の作った谷で、このくぼみの部分に滝があります。
つまり、ここに強い侵食抵抗があったのではと考えられます。
周囲には上流側に向かって強い傾斜を持つ、成層砂岩層があります。
強固な成層砂岩層は滝を作る一要因ですが、ここではその傾斜により、
一定以上の水圧に耐えられず、このようにバラけた物と考えています。
あくまで私の予想ですが。

詳しくは「宮崎の滝」さんによる解説ページ、4.成層砂岩の傾斜の僅かな違いによる滝の形態変化を、お読みください。私の脳では、
理解範疇を超えています。




と言うわけ? で記念写真。



高坂桐乃さん。




初音ミクさん真冬バージョンです(雪ミクバージョンですね)。
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