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石並川 ユーレイ谷と県道終了地点の谷
石並川上流域の小さな谷にある滝の紹介です。
場所が場所なので大した滝があるわけでなく、まさにおまけです。
地形図では桃谷と後谷の間にある河川マークの谷で、上流側がユーレイ谷となるようです。
名前は「宮崎の自然と未来を守る会」さん発行のフォールシートからです。
もちろん、私の見方が間違っている恐れもありますので、谷名が正しいとは限りません。
次の地図の順で紹介します。
この地図は、国土地理院発行の25000分の1地形図(坪谷)の一部を改変したものです。
車道は県道301号線、破線は自然遊歩道です。
5の滝マークより上流辺りから未舗装路となり、本流を渡る橋(美松橋)より先は林道西林・神陰線となります。 ここでは2〜4の滝マーク名ある谷をユーレイ谷としています。
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1. ユーレイ谷出会いの滝
落差2m? 本流にかかる滝ですが、滝と言えるかどうか? すぐ上を林道が通っています。 |
2. ユーレイ谷の滝1
落差3m? ユーレイ谷は割と険しいので、この手前にも滝状構造があります。 |
3. ユーレイ谷の滝2
落差5m? 見ての通り、ユーレイ谷には河川マークこそありますが、水量の少ない谷です。 しかし、切り立った断崖を形成しています。 |
地図での3と4の間にあった(筈の)地形です。
崖の角度は辺りの柱状節理の傾きが関係していると思われますが、私は専門家ではないので判断できません。 前にも書いたように、割と険しい地形ながらも、この辺りには炭焼き後らしき物もあり、 人の通っていた気配があります。 |
4. ユーレイ谷の滝3
落差5m? 傾いた柱状節理にかかる滝。 地形図から滝があるのでは? と思い来て見ましたが、思ったよりも小さな滝でした。 これより上流には登っていません。 |
5. 県道終了地点の谷の滝1
落差10m? 上記と同じく柱状節理面にかかる滝。 このページ内ではもっとも大きな滝となります。 ここにこの大きさの滝があるとは全く思っておらず、感動の対面でした。 周囲はかなり険しく、濡れずに正面に出るのは危険を伴います。 |
6. 県道終了地点の谷の滝2
落差5m? 良く見えていませんが二段の滝です。 本当はこの滝と上記の滝との間に滝があるのでは? と考えての遡行でしたが、そこはただの河原でした。 上記の滝の下流、左岸側を尾根の頂点まで登ると道があり、瓶や缶が転がっていて人の通っている気配があります。 これより上流には登っていないので、この先には何もないとしている訳ではありません。 |
感想として、ユーレイ谷では滝の上部で、県道終了地点の谷では滝の下部で河川が急に曲がっていたと思います(ユーレイ谷の方は気のせいかもしれません)。それが何によるものかは私には分かりませんが・・・