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広域農道尾鈴サンロードを、田の原集落から西へ。後は地図を見ながら進んでください。
一部地元の方による標識あり。
久良々谷までの道は悪くありませんが、久良々谷を遡る道は舗装こそされているものの、
退避所が少なく、転石や舗装の破損などで進みにくい場所もあります。
左側は久良々谷への道の入り口にある看板、右側はくらら滝に設置されている看板です。
道路上や、川まで降りて正面から見た感じでは二段しかありませんが、奥に一段隠れており、全体で三段の滝となっています。
滝の流路全体がゆるく弧を描き、右岸側からの小尾根で隠されるのと、低い落差の為に、
最上段を下二段と同時に見ることは難しいようです。
不正形の太い柱状節理からなる滝です。
このページでは格段の滝前まで行って写していますが、道がある訳ではないので、
行かれる場合には十分注意して自己責任にて行動してください。
一段目です。大体約3mほど、二段目まで7〜8mほど離れています。
この段は下の段と同時に見るポイントが無いか、かなり限られているようです。
ヘアピンする道路の先端辺りから、慣れた方なら行けるルートがあります。
二段目です。大体約10m?、三段目まで5mほど離れています。
割と深い滝つぼがあります。
三段目です。約3m?
水量により、この滝から先は伏流し、枯れ沢となる場合があるようです。
写真に撮る事を考えると、上段が両脇からの小尾根や上に掛かる木々の為に暗くなり、
下段は周囲が開けている為に明るくなるので、露出の難しい滝です。