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西米良村とその周辺の滝

現状あまり行っていないので、数は少ないです。




1. 蛇渕近くの泥岩の滝

落差?
西米良村小川川上流
虹の滝、布水の滝、蛇渕と書かれた看板の脇にあります。
特に見るものは無いのですが、
このあたりで泥岩のみによる滝は見かけにくいので載せます。


2. 蛇渕の滝

落差5m?(目測)
西米良村小川川上流
虹の滝、布水の滝に向かう途中にあります。
看板は新旧あわせて3つもあるので分かりやすいです。
滝より伝説に大きな意味があります。

「昔、漆取り兄弟の兄安左衛門は蛇渕の底に上漆が溜まっているのを発見。それを売りさばいていると、弟十兵衛が嗅ぎ付け、同じように蛇渕から取り出し売りさばいた。

兄はその現場を見て、二度と取らせまいと木彫り職人に頼んで龍を作った。これを渕の底に沈め、弟が逃げ帰るのを見、ほくそ笑んで渕に潜ると、龍の目は爛々と輝き、のたうち、尾を振った。兄も恐れて逃げ出し、二度と蛇渕に潜れなくなった」

新旧看板では教育的配慮からの違いがあり、面白いです。


3. 山之口谷出会いの滝

落差10m?(目測) ほぼ直瀑
蛇渕より約700m上流。
民有林林道「日平線」入り口の橋下。
詳しい事はわかりません。
川岸まで降りるのは、慣れた方でないと危ないでしょう。



4. 虹の滝

落差40m(公式? そこまであるようには見えない)
自己計測で37m
直瀑2段 砂泥互層による滝
西米良村小川川上流
道路から直接見れますが、
この道路は林業の大型トラックも通るので、注意が必要です。
写真写りが悪い滝だそうなので、
直接見に行って、判断してみてください。
奥まった場所にあり、虹は出来そうにありません。
「2段の」と言う意味の言葉がなまったのでしょうか?


5. 某所の滝

落差10m?(目測) 砂泥互層
西米良村小川川上流某所
諸事情により伏せます。逆層の砂岩層にかかる滝です。



6. 布水の滝

落差74m(公式) 78m(自己計測)
砂泥互層 上部に数段あるものの、ほぼ直瀑
西米良村小川川上流
虹の滝からさらに真っ直ぐ進んだ場所にあります。
道路からは良く見えないので、
急斜面の分かりにくい遊歩道を登ります。

まともな観察ポイントが無いのが難点ですが、
風に揺れたり舞ったり、大変面白い滝です。
急傾斜の上にあるためか、滝壺はありません。

動画はこちら


7. 轟八重の滝1

落差20m?
西米良村轟八重
国道から10m程度入った場所にあります。
駐車ポイントもあるので分かりやすいかもしれません。
落水がない事もあるそうです。
なので、本来滝とは言えません。
それでも浅い滝壺はあります。
岩石は良く覚えていませんが、頁岩だったと思います。


8. 轟八重の滝2

落差25m?(目測) 渓流瀑 頁岩
西米良村轟八重。一ツ瀬川南側支流に掛かる滝で、
国土地理院の地図に記載がある方。

下から見上げる形になるので、写真では緩い渓流に見えますが、
現地ではまともな滝に見えます。
水量は多くありません。
特に難しい場所はないと思いますが、
慣れない人は近づかない方がいいでしょう。
マウスを乗せると真下から見た状態です。
元のは滝前の崖を少し登って撮ったものです。



9. 百間滝

落差77m  79m 角度は60〜80度 渓流瀑
砂岩泥岩互層頁岩から泥岩層にかけてのホルンフェルス。滝に沿って互層面が延びるのが印象的です。
西米良村の山之口谷という一ツ瀬川の支流にかかる滝で
国土地理院の地図に記載なし。

ルート(山之口沢左岸側の獣道)はかなり悪いですが、山に慣れた方なら何とかなる可能性のある場所です。
沢登りで接近するのは危険でしょう。
現地では意外に大きな滝に見えません。

この滝へ向かう山中にはヒルがいます。これらヒルその他山の害たちは、確実に山の中で落としてくること。
地元の方に非常に迷惑です。

慣れない人は近づかない事を祈るばかりです。
マウスを乗せると正面から見た場合、元のは横から見た場合です。
動画はこちらです。




この先は本来椎葉村として独立するべきですが、数が増えそうに無いのでここに便宜上置いておくものです

1. 野地の大滝

落差22m 直瀑 泥岩
西米良と椎葉の境辺りから道路に落ちる懸谷瀑。車を2〜3台止める余裕あり
国土地理院の地図に記載がある……ような

写真を取るなら国道からですが、トラックが連続する時は諦めましょう。
道路沿いのため難しいところはありませんが、椎葉の道は狭い為、離合注意。
動画はこちらです。



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